出会った瞬間、砂糖漬け。

コンポートより甘く深く

“神山智洋”くんを好きになった一週間後「Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!〜」を週三で大千穐楽まで観に行った。

 

はじめまして。

 

 

劇団☆新感線RX『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』を観に行ってきました。

週三でフェスティバルホールに通い!!!大千穐楽まで!!!!

 

全60公演、本当にお疲れさまでした。

最高に楽しい、神山くんの初現場。

ありがとうございました。

 

 
f:id:asazora:20161112090142j:image

 

なぜジャニーズWESTを知り、神山くんを好きになったのかを踏まえ、VBBのお話しをしたいと思います。

長くなりますが、興味がありましたらお付き合い下さい。

 

 

私がジャニーズWESTを知ったのは約一ヶ月前。そして、

神山智洋くんを好きになったのは『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』大阪公演の一週間前でした。

 

ド新規なんて言葉で表すのもはばかられるくらいのド新規。

「私、ジャスミンです♡」なんてとても言えない。

しかも、二週間前は小瀧くんが気になってジャニショ行って用紙に番号書いてました。だから、まだ申し訳なさから神山担って言えませんでした。小瀧担って言ったこともないけど。

 

 

では、なぜ神山くんなのか?

 

 

 私は、一ヶ月前にABCテレビで現在も2期が放送中の「ドヨルのエージェントWEST」でジャニーズWESTを知りました。

メンバーの濱田崇裕くん・小瀧望くんがメインで、マジック動画を再現する回で、そういえば新しくデビューしたグループって関西の人だっけ?程度の認識でした。

そこから、推せそうな感じのグループだなぁと番組をチェックを入れ始めました。

 

ここまでくると後戻りできないのはなんとなくわかる。

 

ミュージックステーション30周年ライブで、「海老沢くんセンターで歌ってるやん!」ととっかかりが出来たことが大きかったかもしれません(外部のお仕事って大事だね。)

 

そして、軽率にパリピポライブのBlu-rayを購入。

 

そこでガシガシに「アカンLOVE~純情愛やで~」を踊る神山くんを観て、この人好き!!!と神山くんのことを好きになりました。

 

ライブも中盤で、ファンと一緒に踊るよ~!って曲なのに、ファンを置いてくというか吹っ飛ばす勢いのキレキレのパラパラ。メンバーも置いてけぼりなくらい。それはそれは、ガシガシのキレキレ。

 

 2015年の春頃から名古屋のエンターテインメント集団「BOYS AND MEN」の本田剛文くんを爆推していましたが、彼も全力でパフォーマンスをしていたので、似たようなものを感じたのかもしれません。またちょっと違うけど。

 

そこから、男前をめざせ!やbayじゃないかのラジオを某動画サイトで聞きあさり、メンバーの距離感や話し方を探っていきました。(好きになったらとりあえずWiki丸暗記タイプのオタクです)

 

リトルトーキョーライフで「小型車両系建設機械運転免許」を取得したって知った時はただただ好きが溢れた。メンバーも誰も知らなくて、「なんでとったん?!」って言われる神山くん。

あと、このピースの仕方めっちゃ可愛くないですか?すんごい好きなんですけど。

 

 
f:id:asazora:20161112083845j:image

 

と、書き始めると止まらないんですが、そんなこんなで急激にジャニーズWESTの世界へ。

ここまでで、小瀧くん含め加速し始めて3週間くらい。

 

 


そこでさらに、来週から私の地元大阪で神山くん出演の舞台公演があると知りました。しかも、会場はフェスティバルホール(自宅から30分)。

 

行くしかない。

 

 名古屋へ高頻度で通っていたので、30分で行けてしまう現場は行く以外の選択肢はなかったです。チケットは一般も終わっていたので、お譲りというかたちで手に入れました。

 

そして、大阪公演。

24日(月)夜、26日(水)昼、31日(月)の大千穐楽に行きました。

 
f:id:asazora:20161112083935j:image

 

 

突発的に手に入れたチケットを見て「狂ってるな~~(今が最高に楽しい)」って思ってました。

本当に突然の出費でかなり痛手でしたが、後悔どころかもっと行けたんじゃないかとすら思っています。だって、毎回見る度に表情が変わって一度として同じものはない生舞台なんだもん。

 

 

 
f:id:asazora:20161112083944j:image


 

1人で観劇は初めてだったし、とにかく「若い女は大体神山の女だ!」という目で見られるのでは?という考えがあったので、ファンとして恥ずかしくない格好をしよう、とデキる女をイメージして行きました。ひっさしぶりに髪巻いた。楽しかった(笑)

自分が目に付いただけかもしれませんが、神山くんのファンは多かったイメージです。

 

そして、肝心な舞台のお話ですが、ストーリーについてはあらすじだけ公式サイトから引用させて頂きます。あんまり説明せずに書くのでわからないかもしれないです。

 

物語の始まりは、平安時代

容姿端麗で剣術や武術に秀でて文才もあるのにすべてに恵まれ過ぎているせいか、またはその性格のせいなのか、何をしてもトゥーマッチ感が否めない<藤志櫻=生田斗真>。

竹から生まれた美しい<かぐや姫小池栄子>に自信満々で求婚するが、かぐや姫は貴族の中で最有力候補だった藤志櫻ではなく家来の<蛍太郎=神山智洋>を選ぶ。生まれて初めて挫折を味わった藤志櫻。そこに妖しいいでたちの男が現れ、彼に噛まれたことで藤志櫻はヴァンパイアと化してしまう。

 

そこから1000年が流れた2016年、東京。

1028歳となり、日本各地を転々としながら名を変え職業を変えて、愛した女性、かぐや姫の生まれ変わりを探し続けていた藤志櫻は現在、ビジュアル系バンドのボーカリスト<TOSHIRO>としてカリスマ的な人気を誇っている。ひょんなことから、前世占いの<マダム馬場=篠井英介>に出会い、かぐや姫の生まれ変わりを一緒に探すことになる。一方、そのころ新宿歌舞伎町では古参ヤクザの”蛇之目組”と、<竹井京次郎=中村倫也>率いる新進の半グレ組織”ナメクジ連合”が反目し合っていた。あることをきっかけに、彼らの闘争に巻き込まれていくことになる藤志櫻。果たして、かぐや姫の生まれ変わりはいずこに…?
 

 

「神山くんが舞台に二本の脚で立って、階段を上ったり下りたりしてる。平面以上の動きしてる。無理。」

 

かっこいいとかそんなんじゃなかった。生きてることに歓喜した。

オタクって推しとか担当前にすると途端に言語能力・知的能力が限りなく0になりませんか。

 

きっかけは神山くんでしたが、はじまるとお芝居の世界に取り込まれて、ただただVBBの世界に呑み込まれました。

「さすが」の一言につきました。ぶっとんだ(褒め言葉)お芝居で常に120%で楽しい!!観劇後の満足感と疲労感と喪失感も大きかったです。ずっとみてたい…。

 

 

VBBを観劇した際、オタク冥利に尽きたことは初日に登場した神山くんを全て見つけれたことです。

登場してすぐの蛍太郎のダンスだけはガン見こそできませんでしたが、蛍太郎としての登場夏フェスでギターを引き華麗に歌い上げる青年フードを被り全力で踊るナメクジ連合のメンバー、名前こそないもののキャストとして出演したシーンを全て気づけたことは、好きになって一週間の私が、神山くんを好きでこの場にいていい免罪符のようなものになりました。

まだ知って一週間のド新規がこの現場にいることがなんだかすごく不釣り合いなんじゃないかと思っていました。

ファンになったのは時間じゃないと私自身は思っていますが、でもやっぱり気になってしまうというか…。気持ちとは裏腹に現場数増やしましたが…そこじゃないんです!

 

でも、そんなファンになるまでの時間なんて関係なしに、私が今の神山くんが大好きで、目を惹き付けられる存在であったことにホッと胸を撫で下ろしました。

舞台上でコロコロと表情を変え、楽しそうに動く姿は“神山智洋”ではなく、かぐや姫に恋をする藤四郎のお付きの愛らしくどこか憎めないおバカな“蛍太郎”でした。

 

夏フェスでギターをかき鳴らし、観客を煽るように歌い上げる姿も、フードを被り顔こそ見えないものの思いの丈をぶつけるように踊るナメクジ連合の姿も、どれもステージで目を追ってしまう 魅力的な人でした。

 

今この瞬間、ステージ上で全力で“蛍太郎”を演じて、キラキラ輝いている人を応援出来ること、込み上げてくる感情を共有できたあのフェスティバルホールは私にとって最高のデビュー現場でした。

 

千穐楽での「斗真くんより先には泣きません」と涙を堪えた挨拶。

カーテンコールで出演者の方と肩を抱き合い、時にふざけながら歌う姿はきっと初日とは全く違ったと思います。

その舞台を通しての変化を見れなかったことは心残りですが、「また帰ってきたときに大きくなってもらえるようになりたい」と次への発言に期待し、これから別の舞台上で見せてもらえると信じています。

VBBで得意の歌とダンスを披露し、きっと贔屓目なしにも一番輝いていたと思います。

ギターが弾けるから披露の場を設けて頂いたり…「神ちゃん」ってたくさんのお兄さん、お姉さんに可愛がっていただいたのがわかりました。 

 

VBBの蛍太郎という役は生田斗真くんという先輩がいたからこその役。先輩がいたからこそのキャスティングというのは胸のつっかえとしてありました。

次にステージに立つ時は神山くんが前を行くような、そんな成長し大きくなった姿が見れると嬉しいです。

カンパニーでの成長がこれからの活動において良い経験となり、さらなる力を発揮させて、色んな役を勝ち取ってほしいです。

 

 

 

貴様ら貴族の下、蛍太郎は毎日薪を割り竹を刈り、汗を流して働いておったのじゃ。私はそれを遠くで見ているのが好きだった。

 

 

劇中でヒメ(かぐや姫の生まれ変わり)がなぜ藤志櫻ではなく蛍太郎を選んだのかを表すセリフです。

 

歌って、踊って、ステージ上でキラキラ輝く神山くんを、私は遠くから見ることしかできないけど大好きです。

 

ファンとしても、リアルで恋い焦がれる気持ちでも、誰かを思うことが代弁された一言だった思います。

 

 

 

 

 

そして、神山くんが仕事を勝ち取る前に私も勝ち取らねばならないものがあります。

 

11月17日「ベストヒット歌謡祭」観覧抽選。

 

週三で通ったフェスティバルホールに「ベストヒット歌謡祭2016」でBOYS AND MENが出場します。

 

ぜひ勝ち取りたい。

 

行ける可能性は…ありま~~~す!(ホボカタ)

 

 
f:id:asazora:20161112084032j:image

 

 

千年先まで愛してる。